グロ・フレール・エ・スール
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ヴォーヌ・ロマネ村のワインを語る上で欠く事のできない名門ファミリー“グロ一族”
グロ・フレール・エ・スールは、そのグロ家の名声を多大に高めたジャン・グロ家の次男ベルナール・グロが所有するドメーヌです。
ジャンの長男ミッシェル・グロが父親のドメーヌを継ぎましたが、次男ベルナールは、子供のいなかった叔父と叔母(ギュスターヴ・コレット)から「ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール」を譲り受けています。
“ワインの味わいには造り手の人柄が表れる”との言葉があるように、長男のミシェルとはまた毛色の違った果実の味わいが豊富で繊細なワインを生み出しています。
[ワイナート誌NO.2(1999年春号)のヴォーヌ・ロマネ特集で、その人柄が紹介されていますので、以下に抜粋します。]
ミシェル・グロの弟である当主ベルナール・グロはゲームやAV機器などが大好きな機械愛好趣味。
陽気な彼の造るワインもまた楽天的なマチョイズムを感じる。
そんな彼の興味はやはり先進機器を用いた醸造テクノロジーにある。
「コンサントラチュール・ド・ムー(果汁濃縮機)のヴォーヌ・ロマネ村での使用がAOCによって許可されたのが96年。
それをいち早く兄のミシェルと共同で導入した。」
「自分がベストと思うのは、若いワインの香りを嗅ぎながら、熟成したワインを味わう、というもの。
だから自分のワインは、果実のいきいきとした香りが強いうちに飲んでも、柔らかく滑らかな味を楽しめるように造っている。
基本的にはヴィンテージから10年で飲むのがいいと思うよ」とは彼の弁。
なんて素直で明るい人なのか。
名家グロ本家の次男坊として、ワインを造ることに子供のころから何の疑問もなかった、と言い切り、子供のいなかった叔父と叔母のドメーヌを継いだ、いい意味での“道楽息子”のワイン。
だが、道楽を貫くこともまた美なり、と知る、ないし信じる者にとっては、この上もない共感と喜びを、ここから得ることができるだろう。