ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ　グラン・クリュ　2018年　エティエンヌ・ソゼ　

■ワインについて
力強く雄大なスタイル。

平均樹齢30年のブドウからつくられます。

シトラスやミネラルにペストリー、ローストしたヘーゼルナッツ、ジンジャーブレッドなどの入り混じる優美で芳醇なアロマ。

味わいにもアロマ同様の芳ばしさがたっぷりと溢れ、豊富なミネラルとバランスのとれた酸が持続性のある余韻をもたらしています。

数年の熟成によりアペラシオンの複雑性が現れてきます。

■生産者について
ルフレーヴと並びピュリニー・モンラッシェの2大生産者と称えられるエティエンヌ・ソゼ。

歴史は約150年前にまで遡ります。

もともとはブドウ栽培家でしたが1935年頃からドメーヌ元詰めを始め、現在のブルゴーニュワインづくりの先駆けとなりました。

1990年代に相続問題で所有畑が激減し現在は購入ブドウも使用していますが、変わらぬ徹底したつくりによりクオリティは年々上昇。

今や世界でも非常に入手困難な生産者のひとつとなっています。

畑は約15haに広がり、モンラッシェをはじめとする4つのグランクリュ、ピュリニー・モンラッシェ村内の9つのプルミエクリュ、村名ワイン、ACブルゴーニュと豪華なポートフォリオです。

熟成における新樽の使用率は村名以下で20%前後、プルミエクリュで33％前後、グランクリュで40-50％です。樽熟成後ワインはタンクに移され、澱とともにさらに6ヶ月間熟成されます。

村名レベルではエレガンス、プルミエクリュとグランクリュでは重厚さと凝縮感をたたえ、高く評価されています。

柔らかな質感の中にアペラシオンならではの美しいミネラルのある一貫したスタイルで、長期熟成によりさらに魅惑的なワインへと変化を遂げます。

※ラベルや瓶、キャップシール部に若干の汚れやかすれ、傷がある場合がございます。ご了承のうえお買い求めください。

※セラーにてワインの品質保持の目的から60％以上の湿度の管理も行っているためエチケットがカビによる汚れがある場合がございます。

※実店舗と在庫を共有しているため、売り切れの際はご容赦ください。