ニコラ・ポテル(ロッシュ・ド・ベレーヌ/ドメーヌ・ド・ベレーヌ)
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本拠地 : ニュイ・サン・ジョルジュ村
代表者 : ニコラ・ポテル
生産量 : 約150,000本
所有畑 : なし
シャンベルタン、リシュブール、ボンヌ・マール、クロ・ド・ラ・ロッシュなど著名なグラン・クリュだけでなく、各アペラシオンを代表するワインをリリース
<ワイナリーの歴史>
メゾン・ニコラ・ポテルは1997年、ニコラの父である故ジェラール・ポテルが所有していたヴォルネイのドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールの売却後に設立されました。96年ヴィンテージの約2万本のワインを買付けることから始まりましたが、翌97年ヴィンテージからブドウの買い付けと醸造、および著名なアペラシオンワインの買い付けといったネゴシアン業に取り組んでいます。
ジェラール・ポテルは、名門プス・ドールの名を一気に高めた伝説の人物で、かのドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏がブルゴーニュに初めてやって来た時に師事したのもこのジェラール氏でした。
<特 徴>
プス・ドール時代からヴィニュロン達と試飲会を開いていたニコラは、自身が生っ粋のブルギニヨンであるばかりでなく「ヴィニュロンと同じ目線で話のできるネゴシアン」として信頼が高く、普通はネゴシアンに卸さないようなドメーヌからのブドウの買い付けも可能になっているため、メゾン・ニコラ・ポテルはいわゆる一般的なネゴシアンとは違った、限りなくドメーヌに近い「新しいタイプのネゴシアン」となっています。。
<ワイン造り>
ニコラ・ポテルはネゴシアンゆえ自社畑を所有していませんが、栽培農家との契約を厳しくして品質の管理をしています。少なくともリュット・レゾネ(対処農薬栽培)の栽培家、なるべく有機栽培の栽培家と契約を結ぶように心掛け、契約する畑の株の樹齢は最低でも35年、ACブルゴーニュクラスでは50年以上のものしか買い付けていません。収穫されたブドウは一部果梗(1/3〜2/3)を残して、14〜15度で4〜5日間低温浸漬を行い、自然と醗酵が行われるようにします。低圧で圧搾され、長い熟成に備えて2週間デブルバージュが行われます。新樽比率は、グラン・クリュで80%、1級で20%(残りは1年樽)、やや強めに焼きが入れられた樽で平均15ヶ月熟成されます。ニコラはマロラクティック醗酵が早い時期に始まるのを嫌うため、カーヴを10〜11度に冷やして、酵母の働きを抑えます。9月の新月の前日に1回目の澱引き、2回目の澱引きもやはり新月の前日を選び翌年2〜3月のアッサンブラージュ時に実施されますが、年によっては一切澱引きをしないこともあります。清澄はせず、濾過も基本的には行われません(状態によっては、行なうこともあります)。
近年は、特に醸造設備や施設面の向上に力を入れています。本社はニュイ・サン・ジョルジュ駅のすぐ前にある、伝統的なブルゴーニュの屋敷を改装した建物に移転し、醸造施設も駅前のSNCF(フランス国鉄)所有の建物を長期賃貸契約を結んで使用しています。なお、この施設は醸造作業に最適な様に改装され、高品質なワインの醸造に必要な設備が整っています。